高砂市の中小・小規模事業者の経営を強力にサポート。経営課題解決、資金調達・補助金、地域活性化など、地域に根差す経済団体の高砂商工会議所です。

会頭挨拶

つかもう 新しい風!
進もう 未来へ! — 時代の変化をとらえ 地域と共に明日の高砂へ —

高砂商工会議所
会頭 福島 孝一

令和4年11月、高砂商工会議所の第11代会頭に就任いたしました福島と申します。
森本前会頭が掲げた「未来へ帆をあげて」からつながる「つかもう新しい風!進もう未来へ!」を運営方針に掲げ、まだまだ先の見えない状況が続いていますが、新たな時代の変化に柔軟に対応しながら、経済活動再開に向けて4つの柱を中心に事業運営を進めていきたいと考えています。
まず一つ目に地域経済の振興に注力したいと考えております。長引くコロナ禍により、大きな影響を受けた企業に対する伴走型支援を強化し、資金調達・販路開拓等の事業継続への取組みを推進します。またそれと並行して、デジタル化や事業再構築等、新たな経営環境に挑戦する企業への支援も積極的に実施します。
次に文化観光の振興を進めていきたいと考えています。歴史的景観形成地区に指定されている高砂町を中心に、そのポテンシャルを最大限に活かしたまちづくりと、高砂に訪れた方々に満足していただける観光産業の活性化に注力していきます。
3つ目に行政に対する要望活動を掲げたいと考えています。森本会頭が立ち上げた、新産業創造と都市力創造について調査・研究を行う2つの特別委員会を中心に、これまで高砂市政へ要望書を提出してまいりましたが、第29期には組織を一つに集約し、新たな委員会設置を考えております。そして市との連携を強化することで、より有効でタイムリーな課題を、共に解決していける委員会活動に注力していきます。
そして最後に会議所の基盤強化に取組みたいと考えています。まず会員事業所のニーズを的確にとらえ、地域に必要とされる商工会議所を目指します。そのニーズに沿った7つの部会活動を中心に、会議所のプレゼンスと認知度の向上を図り、会員増強と既存の会員事業所へのサービスを強化することで、組織と財政の充実を図っていきたいと考えております。また今後の会議所運営円滑化を協議する未来創造特別委員会についても、もっと会議所の役割や必要性を知っていただき、会館更新の実現までを視野に入れた、新たな委員会設置を予定しております。
つきましては、会員各位のご理解、またさらなるご支援ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。